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*秋空に…
アサギマダラ
標高の高い山地に
多く生息
青空の中
風に乗ってスーイスーイ
この美しく可憐な蝶は
日本で羽化し
秋になると温暖な地を目指し
沖縄、東西諸島、果ては台湾まで
飛んで行くのだそうです。
2000Kⅿ以上の長距離を
羽ばたいて移動する事には
驚きと感動ばかりですよね。
個体に因っては
一日200Kⅿも飛ぶそうですが
何時かこの蝶が大群を編成し虹の様に
海を渡って行く光景を見たいものです。
*ちょっと野鳥タイム
オシドリ…
野生に出会った事が少ないので
見つけた時は心が躍る程喜びました
一夫多妻で♂は子育てせず
名前とは違うのですよね。
♂はカラフルで綺麗ですが
♀はシンプル
けれどモダンな感じで
素敵だと思います
タシギ…(小さな体に細長い嘴)
春と秋に渡りの途中で立ち寄る旅鳥
本州の中部以南では
越冬の冬鳥だそうです
滞在期間の短い旅鳥に
出会うことは難しいので
出会うと本当に嬉しいです
コスズガモ…
日本には冬に飛来する迷鳥
瓢湖には数年間飛来との事。
飛び立つもの、到着のもの
再会を喜ぶもの、争うもの…瓢湖は大騒ぎ
夏鳥のアマサギを発見
草むらや田んぼで
盛んにバッタなどの
昆虫を捕食していました
白鷺の仲間だそうですが
群れで行動するらしく
大集団でした
鷺の中では一番小さく
夏羽(繁殖時)は
東部~胸、背中付近等
キャラメル色なので
特徴があります
繁殖後には色が消え
白鷺と見分けが難しい様です
エゾビタキ(旅鳥)
春、秋の渡りの途中に飛来。
秋はフィリピンなどへ南下。
ノビタキ♀(夏鳥)
まだ夏羽が残っています。
秋に南方へ旅立ちます。
ノビタキ♂(夏鳥)
まだ夏羽が残っています。
冬羽もきれいなのですが
写せず残念。
*ちょっと動物タイム
道路に転がり車で割られた胡桃を
必死に食べる二ホンリス。
山道を運転中には
この様な光景をよく見ます。
狭く見通しの悪い曲がりくねった
急坂の多い山岳道路を運転の際には
どうぞ皆様、時間に余裕を持ち
人やその他の生き物たちにも
優しく思いやりの運転を
心掛けましょう。
尻尾は毛でモフモフだけど
毛を除くと
リスもネズミの様な形で細い
ホンドキツネ
一休みしていたら突然現れてビックリ
二ホンイタチ
数十年ぶりに出会いました。
狸同様に害獣という側面もありますが
どちらも日本固有の生き物なので
絶滅しない様にと願っております。
生息数もかなり減っているのでは?
外来種からの影響は?等と
危惧しております。
山岳道路でアナグマと遭遇
草むらからひょっこり現れたので
注意深く車を止め
アナグマが道路を
横断するのを待ちました
モフモフ、コロコロで
とても愛らしいですよね
狸と似ていますが
耳や尻尾、足全体の形に
大きな違いがあります
*小さな生き物タイム
ハグロトンボ
俗名神様トンボと言われる由縁は
お盆を迎える頃に多く現れることから
亡き人の魂が神仏となり
トンボに宿って帰って来ると
昔の人たちが思っていたことに
因るそうです。
アカトンボ
お盆の頃から現れるので
神仏の送り迎えをする
神の使い(使者)と思われていたそうです。
トンボは勝利の象徴
理由は目が沢山あるので
素早く反応し狩りが得意な
勝ち虫という事からだそうです。
戦国武将の兜には
2本の角の様なものが付いておりますが
角はトンボの羽を模したもので
勝利を表現していたという事です。
他にも幾つか説はありますが
総じてトンボは古くから縁起物として
捉えられていた様ですね。
(アオスジ?)イトトンボのペア
キイトトンボのペア
ハグロトンボ
*美しくも悲しき風景
生まれも育ちも米どころ新潟県故か
田園風景が大好きで
田舎に住んでいながらも
足を延ばし山間部の棚田風景を
眺めに行く程です。
何処の地域も
過疎化老齢化の進む中での農作業は
本当に難儀な事と思いますが
丁寧に管理されている様子に
頭の下がる思いを抱きながら
美しい風景に感動しております。
所が非常に残念な事に
悪しき来訪者も増えているとみえ
年々大きな警告看板が増えております。
何処の地域に行っても設置看板の多さに
ショックを受けてしまう程です。
集落の方々にとって
余所者は全て悪人と思われ
睨まれる事もあります。
集落の方々の心理負担を思えば
早々に立ち去る他ありませんし
特に看板の多いエリアは
立ち入らぬ様にしております。
荒らす来訪者に対しては
怒りよりも情けなさ
虚しさで一杯になります。
2020年7月6日
山菜取りの好きな皆様へ
採集するエリアには十分なご配慮を!
山には国市区町村の他
個人所有地も多くあります。
当然所有者は山の税金を納め
下草刈りや山道の確保など
定められた管理も行っております。
また、山野草なども農作物同様
生活の糧ということも
ご理解くださいます様に。
個人所有の山で
勝手に山菜などを採るという行為は
個人宅の庭の花を勝手に摘むのと
同じという事を忘れずに。
*私有地以外の
国市区町村所有の山にも
やはり立ち入り禁止や
採集禁止箇所がありますので
ご注意を。
*看板下段の地域名は
無許可UPなので
勝手ながらカットさせて頂きました。
他にゴミ投棄禁止の看板など
多種ありますが
3枚だけ掲載しました。
それにしても
様々な荒らしが居るのですね。
本当に呆れるやらビックリするやら。
こんな看板設置の為に
時間と労力、お金を使い
御苦労されている地域の皆様が
お気の毒で仕方ありません。
*ちょっと野鳥タイム
ホオジロ
コチドリ親子
カワガラスの幼鳥
サンショウクイ
餌を銜えたまま周りを警戒する親鳥達
巣の在処を知られない様
細心の注意を払い
安全を確認するまで巣に戻らず待機
雀の幼鳥
*雛を見つけても
安易に保護しない
(拾わない)様にしましょう!
飼育目的は違法です!
本来、保護も届け出が必要です。
親鳥が必ず近くにいて
雛も親鳥の給餌を待っています。
雛を見失った親鳥は
狂った様に必死で雛を探し回ります。
イソシギ
近くに雛が居るので
雛から人目を逸らそうと
親鳥は盛んに囀って
自分に注意を引こうと必死です。
*海辺より川や湖沼などで生息なのに
何故イソシギと名付けられたのか
不思議ですよね。
チョウゲンボウ(ハト位?の大きさの猛禽類)
可愛い顔のきれいな鳥ですよね。
自身より大きなカラスをいとも簡単に
蹴散らす姿が勇敢で格好良いです。
タゲリ=冬の貴婦人と呼ばれている程
飛んでる姿も優美で美しい鳥です。
(冬鳥)
*三川周辺にて遭遇
大きなサルの群れを発見。
山と山の間には川と道路があり
そこをサルたちは
橋を渡り道路を横断して
移動するところでした。
群れは時折
通り過ぎて行く車に分断され
道路を渡り切るまで
しばらくの時間を要しました。
ボスザルは
全ての仲間が渡り切るまで
路肩でジッと見守っていました。
無事に道路を渡り切ったサルたちは
やがて山の奥へと去って行きましたが
そんな一部始終を
見届けることができました。
子ザルを沢山抱えた
100匹程の大所帯に
集落の人たちの苦労が偲ばれます。
上手く共存できていたなら良いのですが…
2019年1月19日
ボスザル
群れで一番大きく
威風堂々としていた
愛着珈琲・出湯温泉喫茶室
Coffee Shop
(2018年12月15日Open)
リッキーちゃんです
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